東京で思いきり深呼吸をして、あ〜空気が美味いって言うたら息子に呆れられた。こんなゴミゴミした空気の何が美味いんや！と。そらまあほんまは空気は汚いんやろけど、雰囲気よ雰囲気。どこへ行っても人がいて、何時になっても人がいて。けど、そんなあたしはやはり田舎者だということはわかるようで。息子がタバコを吸いに行くと言うのでゲーセンで待ってようと、雨の中、小走りで目の前の店に向かってたら、キャッチのお兄ちゃんに声かけられた。息子と別れて1分も経ってないのに。これがまたしつこい。ほんの数メートルの店までずっと声をかけ続けてくる。怖いので顔も見れやんかった。ホストクラブへの勧誘だったんやろな。「1人ですか？お綺麗ですね」とか言いにくる。悪い気はせんかったのが自分としてもイタイ。
