世の中に毒親という言葉が浸透して久しい。確固たる定義はないが、何となくこれが毒親か？と思われる親達を見ていると、世の中の大半が毒親ではないかと思ってしまう。虐待をする親などは論外で、あたしから言わせればそれはもう親ではなく犯罪者である。もっともっと重い罪を背負わせて一生牢獄生活をさせるか、それは税金の無駄遣いになるから、生産性のある過重労働をさせてやればいいのにと思う。
さて、そんな自分はどうかと言えば、あたしも立派な毒親である。世間では大人の年齢であっても小さい我が子を育てている時は自分自身も幼児と変わらない。なんなら人生の半分を過ぎた今でさえ親としてはどうなの？というレベルである。そんなあたしの親もやはり毒親であった。一人っ子なのにそんなに大事にされた思いもなく、自己肯定感の低さはやはり育て方によるものだと思うから。子供が、「あなた方の子供で良かった。」と感じさせる親以外はみーんな毒親。あたしなりの定義ですがね。
